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正畑 康郎

正畑 康郎

Shobatake Yasuro

情報デザイン学部 教授 / 博士(工学)

  • 計算機科学

Courses 担当科目

情報入門

  • 必修
  • 前期・後期
  • 1年次
学ぶこと
本学部の基礎となる、情報システム、情報のデジタル化、ネットワーク、セキュリティ、データ活用、モデル化、アルゴリズムの分野について学ぶ。情報システムの仕組み、画像や音声等をシステム内部で扱うときのデジタル表現、インターネットの仕組みや情報セキュリティの重要性を理解し、現代社会でデジタル技術がどのように使われているかを考える。さらに、データを集めて分析する方法や、実際の問題を解決するためにシミュレーションを活用する方法を学ぶ。そして、プログラミングに必要なアルゴリズムの作り方や使い方を学ぶ。

一緒に担当: 西田 健次、坂根 広史、山下 一郎

コンピュータアーキテクチャⅠ

  • 必修
  • 前期・後期
  • 1年次
学ぶこと
この科目では、現代社会で使われているコンピュータの基礎的な知識を身に付ける。まず、コンピュータやネットワークが社会でどんな役割を果たしているのか理解する。次に、コンピュータの基本的な構造と、ソフトウェアがコンピュータでどのように動くのかを学ぶ。その後、並列処理のしくみと仮想記憶について学び、そこに存在するトレードオフを理解する。これらを通じて、現代社会でのコンピュータの役割と、その構成を理解する。

標準化入門

  • 選択
  • 前期・後期
  • 4年次
学ぶこと
「標準(Standard)」とは、いろいろなハードウェアやソフトウェアをうまく組み合わせるための決まりやルールのことである。これを使うことで、製品を作るための費用を大幅に減らすことができ、また、製品を市場に出すのも簡単になる。さらに、標準を作るリーダーになることで、市場で他の競争相手に対して大きな有利な立場を取ることができる。この講義では、まず標準がなぜ重要なのかを説明し、その後、デジタル技術に関する主要な標準について紹介する。その後、特許との関係(標準必須特許や特許ポリシー)や認証について学ぶ。最後に、標準を活用して、他の会社と差別化する方法をいくつか概観し、自らの優位性を強化するための基礎を学ぶ。

コンピュータアーキテクチャⅡ

  • 選択
  • 前期・後期
  • 2年次
学ぶこと
この科目では、コンピュータアーキテクチャⅠ、デジタル回路に引き続き、コンピュータの仕組みをひも解いてゆく。まず、コンピュータの基本的な構造と、機械語がコンピュータでどのように実行されるのか、条件分岐がどう実現されるのかを学び、高水準言語についても学ぶ。その後、記憶階層について学ぶ。また、パイプライン処理や並列処理といった高速化の手法やクラウドコンピューティングという技術についても学ぶ。これらを通じて、コンピュータの内部構造に関する深い理解を得る。

デジタル回路

  • 選択
  • 前期・後期
  • 2年次
学ぶこと
この科目では、コンピュータを作るために使われるデジタル回路の基本を学ぶ。まず、デジタル回路学習用に設計された簡単なプロセッサの構成を示して、デジタル回路を作るために必要な部品やAND, OR, NOTなどの基本的な論理回路や組み合わせ回路、順序回路について学ぶ。また、回路の性能についての基本的な知識も学ぶ。その後、実際に使われているコンピュータハードウェアの構成について学ぶ。これらを学ぶことで、実際にデジタル回路の設計や、問題を解決するために必要な基礎的な知識とスキルを身に付ける。

IoT デバイス入門

  • 選択
  • 前期・後期
  • 3年次
学ぶこと
SNSなどで広がった情報社会は、今後「モノ」ともつながって、遠隔操作したり、モノが集めた情報を使ったりするようになる。この授業では、そんな未来の情報社会で活躍する「モノ」、つまりIoT(モノのインターネット)デバイスの基本を学ぶ。まず、IoTがどんなものかを理解し、次にIoTデバイスがどう作られているかを学ぶ。その後、センサやアクチュエータという物理的な部品がどんな仕組みで動くのか、そしてそれをソフトウェアでどう制御するのかを学ぶ。また、IoTデバイスがインターネットに接続するための無線通信技術にも触れる。最後に、IoTデバイスをネットワークに接続する方法も学ぶ。これらの技術を活用すると、IoTデバイスを自由に作れるようになる。

デジタルLSI設計入門

  • 選択
  • 前期・後期
  • 3年次
学ぶこと
この科目では、デジタルLSI(大規模集積回路)を設計するための基礎を学ぶ。まず、集積回路が社会のなかでどのような役割をはたしているのかを確認する。次に、集積回路を設計して作る流れを理解した後、回路を作るために必要な基本的な知識を学ぶ。例えば、半導体の製造方法や、トランジスタやインバータの仕組み、回路設計で使うルールやレイアウト設計方法について学ぶ。その後、実際にデジタル回路を設計する流れを学ぶ。ここでは、Verilog HDLというハードウェア記述言語を使って回路を設計する方法を学ぶ。また、CADツールを使った回路の最適化や、FPGAでの配置配線も学ぶ。さらに、デジタルLSIならではの設計技術(テストの簡単化や、クロック信号の配分方法、消費電力を減らす方法、微細化による課題など)についても学ぶ。これらを学ぶことで、デジタルLSIの設計に必要な基礎知識を身につける。

For Students こんな人と一緒に学びたい

オフィスアワー

  • 火13:30–15:00情報入門、コンピュータアーキテクチャⅠ、標準化入門、コンピュータアーキテクチャⅡ、デジタル回路、IoT デバイス入門、デジタルLSI設計入門
  • 火19:00–20:30情報入門、コンピュータアーキテクチャⅠ、標準化入門、コンピュータアーキテクチャⅡ、デジタル回路、IoT デバイス入門、デジタルLSI設計入門

科目一覧に記載の時間です。

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Voices これから学ぶみなさんへ

高校生のみなさんへ

しくみを学んで“創る側”へ踏み出そう!

現代社会では、色々なところでコンピュータが活躍しています。そんなコンピュータが、どんな技術により作られているかに興味はありませんか?コンピュータの技術は、新しいモノを創るときの土台となります。コンピュータを足がかりに、一緒に新しいモノを創りましょう!

社会人のみなさんへ

基盤技術の理解がキャリアの幅を広げる

ITエンジニアとして仕事の幅を広げるには、コンピュータがどのような技術で作られているかを知ることが大切です。ビジネスマンとしても、その知識は色々な場面で役立つでしょう。新しい未来に向けて一緒に学びましょう。

Profile 経歴

学歴・職歴・所属学会などを見る
現職
  • 開志創造大学 情報デザイン学部 教授
学歴・学位
  • 慶應義塾大学理工学部電気工学科 卒業 工学士
  • 慶應義塾大学大学院 理工学研究科 電気工学専攻 修士課程 修了 工学修士
  • 慶應義塾大学 博士(乙)学位取得 博士(工学)
職歴
  • 昭和62年4月 - 令和4年10月|(株)東芝 入社 主事補
  • 昭和62年5月 - 昭和63年9月|総合研究所電子機器研究所研究開発グループ(通信担当)
  • 昭和63年10月 - 平成2年9月|総合研究所電子機器研究所研究開発グループ(通信交換担当)
  • 平成2年10月 - 平成4年9月|総合研究所通信システム研究所研究開発グループ(通信交換担当)
  • 平成4年10月 - 平成5年3月|情報・通信システム研究所第一研究所研究開発グループ(通信交換担当)
  • 平成5年4月 - 平成5年9月|情報・通信システム研究所第一研究所研究開発グループ(交換ネットワーク担当)
  • 平成5年10月 - 平成6年3月|情報・通信システム研究所第一研究所研究開発グループ(ブロードバンドネットワーク担当)
  • 平成6年4月 - 平成7年3月|情報・通信システム研究所第一研究所研究開発グループ(ブロードバンドネットワーク担当)研究主務
  • 平成7年4月 - 平成11年3月|情報・通信システム研究所研究開発グループ(研究第一担当)研究主務
  • 平成8年5月 - 平成10年4月|ニューヨーク駐在
  • 平成11年4月 - 平成12年3月|研究開発センター通信プラットフォームラボラトリー研究主務
  • 平成11年4月 - 平成12年9月|東芝アメリカ研究所業務援助
  • 平成12年4月 - 平成12年6月|研究開発センター研究企画室グループ(企画担当)主務
  • 平成12年7月 - 平成13年9月|研究開発センター研究企画室グループ(企画担当)参事
  • 平成13年10月 - 平成14年3月|研究開発センターコーポレートBLUETOOTHプロジェクトチーム 兼 同研究企画室グループ(企画担当)参事
  • 平成14年4月 - 平成15年3月|システムLSI事業部システムLSI統括第二部グループ(通信システムLSI第二担当)参事
  • 平成15年4月 - 平成16年3月|システムLSI事業部システムLSI統括第一部グループ(映像・情報システムLSI第三担当)参事
  • 平成16年4月 - 平成17年3月|システムLSI第一事業部通信SoC技術部グループ(通信システムLSI応用技術第四担当)参事
  • 平成17年4月 - 平成19年3月|研究開発センターモバイル通信ラボラトリー室長
  • 平成19年4月 - 平成20年3月|研究開発センターモバイル通信ラボラトリー研究主幹
  • 平成20年4月 - 平成21年9月|研究開発センター通信プラットホームラボラトリー研究主幹
  • 平成21年10月 - 平成27年3月|研究開発センターネットワークシステムラボラトリー研究主幹
  • 平成27年4月 - 平成28年3月|研究開発統括部技術企画室参事
  • 平成28年4月 - 平成29年10月|技術統括部主監
  • 平成29年11月 - 平成31年3月|技術・生産統括部主監
  • 平成31年4月 - 令和2年3月|技術企画部主監
  • 令和2年4月 - 令和4年10月|技術企画部シニアフェロー
  • 令和6年10月 - 令和8年3月|開志創造大学 情報デザイン学部(仮称)設置準備室
  • 令和8年4月 - 現在|開志創造大学 情報デザイン学部 教授
現在所属の学会
  • IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)
  • ACM(Association for Computing Machinery)
  • 情報処理学会
学位論文
  • 修士(工学)「VLSIアルゴリズムによるPrologマシンに関する研究」慶應義塾大学
  • 博士(工学)「ATMスイッチの構成法に関する研究」慶應義塾大学
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